今だったら

もう10年以上前、
古着屋さんで、
フェイクパールの付け襟と、ネクタイの形をしたネックレスを見つけて、
見た目のかわいさとお値段のかわいさで
大喜びして二つとも買いました。

その当時、わたしの近くに、
いつも他人を否定する、同い年の女性がいました。
どんな話題でも、返事は、まず「えー」から入るようなタイプの方です。
「えー、私は好きじゃない」
「えー、それって変じゃない?」
「えー、おかしいんじゃないの?」という感じで、
わたしはいつも、ゴツンゴツンと頭を打たれるような気がして、
少しずつ少しずつ距離を開けていこうとしていたときでした。

わたしの選んだその襟をぱっと見つけて
やっぱり「えー」と言いました。
「えー、何それ?おっかしいんじゃないの?」って。

自分の好きなものを否定されるって悲しいですよね。
いつもいつも「えー」って言う人だって分かっていても
そのたびに悲しくなるのがイヤで、
そのパールの襟を見たら、その悲しい思いが再現されてしまうようで、
結局、そのまま日の目を見ずにしまってありました。

そしたら、最近の付け襟ブーム。
いやん、ちょっとわたしのほうが早かったってこと?(ウソです笑)
もう中学生の子がいるおばちゃんが身につけるには厳しいか。
お姉ちゃんにあげてもいいぐらいな感じですねー。あげないけどぉ。

もう、その彼女と離れて久しいけれど、
おしゃれを自認していた彼女のことだから
「えー」と言ったことも忘れて、
きっとパールの付け襟をしているんじゃないかなぁ。。。

関連記事

 日々のこと

0 Comments

Leave a comment