「手藝のある夏の婦人子供服全書」

スパイダーレース

「婦人倶樂部」昭和25年7月号の付録です。
購入の決め手、それはスパイダー・レースの掲載です。
放射状に縦糸を張って、横糸でかがっていく、いわゆるサン・レースには
いろいろな呼称がありますよね。
現在は、教科書的にはテネリフレースと表記しているものが多いのかな。
teneriffe lace、
polka spider web、
Ñandutiも同様の技法だし、
日本だとコッポ編み、花編み、ヂヤンテイなどがあるのかな。

この本には「スパイダー・レース」と名称が記載されています。
スパイダーの名称を使っている日本の本を初めて見つけて、
おしっ、おうちに来なさいってことで買ったわけです。

大正解。よくぞ手元に来てくれました。

これまで持っていた本は、クッションにピン打ちしたり、
ホイールを使用してメダリアンを作る方法が記載されているものでした。
この本では、穴の開いたプレートを使用する方法が細かく記載されています。
ようやくあの板のきちんとした使い方が分かりました。

何より嬉しいのは、
形の違うメダリアンをつなぐ方法、順番を丁寧に教えてくれていることです。
これほど丁寧なものは見たことなかったな。
ページ数は決して多くないですが、中身が濃いものでした。

ただ、「レースのいろいろ」の項目に
スパイダー・レースの他に
テネリフ・レース、パラグアイ・レースも名称だけ紹介されているので、
別物として扱っているのか、
本当は全くの別物なのか、
そこはもう少し勉強してみたいところです。


そのほかにも、刺繍、ドロンワーク、タティング、ファゴッティング、ヘアピンなどなど
多岐にわたる手芸がぎゅっと詰まっています。
わたしが最近すごく気になっているリボンアートまで掲載がありました。


ここのところ、いい本との出会いが多いです。
また、記録も兼ねて、少しずつご紹介しますね。
よーし、働かないと!!!

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