言い訳

糸ボタンに興味を持ってくださった方から、御質問をいただいていました。
サンプルを作ってお見せしたほうが分かりやすいかなと思ったので、
それができてから、お返事を兼ねて記事を書こうと思い、
昨年末からずーっと取り組んでいた糸ボタンを
何とかお見せできるようなものにしようと試行錯誤してきました。
直線の中で曲線を描くって難しいですね。
実質何個ぐらい作ったんだろう。

長くお付き合いくださっている方は御承知と思いますが、
わたしは元来根気がなく、ずぼらなうえに、欲張りな人間でございます…。
「ゲゲゲの女房」が放送されていた頃、
水木先生が「自分の好きなことをやり続けなさい」っておっしゃっていて、
わたしは手を動かすことはもちろん好きですが、
でも、「わたしはこれが好きなんだぁーっ!」と叫びたくなるような情熱というか、
自己の内にある、
何か、湧き上がるような強いものに突き動かされて物を作るっていうわけでもなく、
ただ手を動かしていると楽しいっていうだけなように思います。
アーティストにはなれないというか。
ただ、大好きな人に恥をかかせるようなことはしたくない。
もしも、わたしが、自分でも特に気に入っていないテキトーなものを作って
「できたよー♪」と、皆さんにお示ししたとします。
例えばそれがバテンレースだったら、
えー、これだったら、教室に行かなくたっていいやって思われてしまうかもしれない。
例えばそれが糸ボタンだったら、
えー、これだったら、別に本を買わなくたっていいやって思われてしまうかもしれない。
お仲間を増やすどころか、
憧れの人たちの足を引っ張ることになってしまいます。
神様はうまいこと采配されると、つくづく思います。
わたしが適当なことをしないように、
とりあえず遅いなりに、できないなりに、努力するように仕向けられています。

そんなわけで、まだ頭の中にある糸ボタンができていません。
しかし、それでは、いつになったら御質問の回答ができるか分からないと思いまして、
取り急ぎ(この時点で既に早くないのですが)、御質問に対してのお返事を。

…言い訳、前置きが長すぎました。
次の記事でお返事を書きますね。
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