文化ファッション講座「工芸2 手芸」

ずーっと、手芸本のリストも作らぬままになっています。ダメねえ、わたしは。

知りたいことがあって、手持ちの本の中から1冊出してきました。
わたしのザル頭でも、案外と、
どの本に何が書いてあったか覚えていることがあって、
そんなときはかなり自身でびっくりします(笑)。
目的から迷わず引っ張り出してきたのはこの本。

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御嫌な方は御自分で検索なさってくださいね。

何が見たかったかというと、スモッキングです。
スモッキングと言うと、
ギンガムチェックの生地に刺繍をしていったり
プリーターでぎゅぎゅっと縮めたところに刺繍したり、
小さな女の子のワンピースによくある、かわいい刺繍を浮かべます。
まあ、それも含めてなのですが、わたしの捜していたのはそれではなくて、
無地の生地につまみ縫いしていくタイプのものです。
自分がやれるとかやろうとかは全く思っていないのですが
(あんな緻密で正確なことをできる気がしません…)
最近、あの構造が気になって気になって、画像まで集めちゃったりして。
まるで布で彫刻をしているようなんだもの。
で、そういえば、あの本に載ってたなぁと思いだしたわけです。

こちらには
「シャーリング」「ピンチング」「ファンシープリーツ」と掲載があります。
縫い方の前に、この中にある文章にぐぐっと惹きつけられました。

「大正時代になるとピンチングが見直され、
日本古来の鳴海絞などの技術と加味されて、
今日の日本でのデザインが完成されたといわれている。」

先人の大変な創意工夫が思われますよね。
わたしは西洋の技術をそのままの形で使っているものだと思っていたのに、
そこには日本の絞りの技術が生かされていたなんて。
日本人は、何においても、よいものを自分たちに添うように工夫してつなげてきたのだなぁ。

お手本にある、ちりめんやサテン生地の美しいピンチングを見たら、
ますますやる気はなくなったけれど(笑)、この本は見直してよかった。
レースの項目が見たくて買った本ですが、
そちらについても材料からテクニックまで分かりやすく記載があります。


また、追々と手芸本の整理をしていこうとは思っています。
この本の左隣に、まだ御紹介していないコッポ編みの本がありました。
どこの国の本だかもよく分からない手芸事典もすぐ近くに並んでいて、
ぱらぱらとめくっていたら、ボタンの項目が目に飛び込んできて、
そこで初めて、自分がその読めもしない事典を買った理由を知るという…。
いや、レースの項目もかなり充実しているから、そっちが目的だったのかなぁ。
思い出せない。
古書を買うときって、わたしは鼻で探す感じなんです。
古いお付き合いの方は御存じでしょう。わたしは鼻大王なので(笑)。

この事典を紹介するのは、かなり遠いことになりそうです。
だって、何が書いてあるのかさっぱり。
字体も変わっていて、文字すら解らず、ますますさっぱり。
せっかく見付けたので、掲載のあるボタンだけは先に作ってみることにします。


タイトルから(大きな文字だったので本文よりは読めたんで)ドイツ語の手芸事典でした。
グーグル先生は「針仕事の書」と打ちだしてくれました。
「○○の書」というのと、
古そうな表紙、そして、巻頭・巻末のフクロウのイラストが相まって
ハリー・ポッターに出てくる本みたいで、一人で盛り上がってしまいました。
杖の形のボールペンでも出してこようかな(笑)。
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