日用百科全書第七編 「裁縫と編物」

インスタグラムにコッポ編みの本を投稿したら、複数の方から反応があったので、
自分の古書を整理する目的も兼ねて、明治・大正の手芸古書を投稿していこうと考えています。
PCと違って入力速度が死ぬほど遅いので、ようやく3冊、投稿を終えました。
今のところ、昭和の本までは考えていません。
冊数が多いことと、それから、公開できない、権利がまだ残っている本があると思うのですが、
それを調べるのがちょっと面倒…っていう、整理する気があるんだか、ないんだか、ずぼらな理由です。へへ。
で、この本、まだブログに記事投稿していなかったみたいです。



日用百科全書第七編 裁縫と編物
わたしが持っているのは明治29年(1986年)発行のものなので、
もう121歳!!の本です。
かなり傷んでいるのも致し方ないでしょう。
この後、明治40年頃の本になると、表紙がちりめんのものがありますが、
これは紙で、本体もだいぶ脆くなっています。

ですが、中身はとっても充実しています。
タイトルどおり、裁縫、この時代ですから和裁ですね、それと編み物の章に分かれています。
大きな柱はその2本ですが、結びやお細工などが解説されています。
わたしは「狗」の図解に、もう、ほんっとに癒されました。
久々一人で笑ったなー。
この笑顔の犬ったら!
DSC_3282.jpg


裁縫の章は、とにかく基本の運針からバッチリ、手元の図入りで教えてくれます。
それと雑布巾の項目で、その運針の腕を上げるために刺し子をするように指導があります。
DSC_3269.jpg

編み物の章も面白いですよ。日本らしい作品が掲載されています。
↓これは瓢。
DSC_3262.jpg
↓菊花巾着。
DSC_3265.jpg
このほか、足袋もありました。

表紙をめくったところに、カラーの折り込みページがあります。
DSC_3257.jpg
和紙に刷られた版画だと思うのですが、きれいでしょう?
この後に、当時の白黒写真も掲載があります。

この本は国会図書館のデジタルライブラリーで閲覧可能です。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/848663

いま一度、お宝カテゴリを見直してみましたら、
他にも記事にしていない明治時代の本が数冊ありますね。
近日中にアップしたいと思います。
関連記事

 わたしのお宝本

0 Comments

Leave a comment